ザワザワ森の中心を流れるジャブジャブ川のほとりに住むビーバーの父子、ドン・アリストテレスとドン・チャック。わけあって母のいない息子チャックの成長に人一倍心をくだく父の心配をよそに、いたずら盛りのチャックは、おしゃまなビーバーの女の子ララや、ウサギのミミ、小グマのダイゴら、さまざまな仲間とともにのびのびと暮らしている。そんな仲間たちや父との交流、森での冒険を通して、チャックはしだいに成長していく。
後楽園スタヂアム(現・株式会社東京ドーム)が運営する後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)が企画・協賛した、後楽園ゆうえんちのマスコットキャラクター「ドン・チャック」を主人公とするアニメーション作品。オープニングのアニメーションも当時の後楽園ゆうえんちをモチーフにしたもので、また遊園地の園具にもドン・チャックのキャラクターがペインティングされていた。 物語は、ザワザワ森の中心を流れるジャブジャブ川に住むビーバーのチャックが、そこに住む森の動物たちとの友情を深め、成長していく様を描いたもの。 1980年代にはテレビ東京で毎年のように再放送され、2004年にはアニメ専門チャンネルのAT-Xにて放送された。2012年に第1期・全26話のDVDがラインコミュニケーションズより発売され、その後、新ドンチャック物語として2期分が発売。全話がソフト化された。