財団法人デジタルコンテンツ協会は、新作パイロットフィルム『不思議世界アタゴオル』を披露。ますむらひろしの世界を3DCGを駆使して表現した作品だが、高密度レイアウトにうならされる。このパイロットは『少女革命ウテナ』等で活躍するコンテマン、橋本カツヨの監督作品だそうだ。いずれも作品として公開される事を期待したい。
ますむらひろし原作のロングセラー・コミックを3DCGアニメで映画化。年に1度の祭りで賑わうアタゴオル。トラブルメイカーのデブ猫ヒデヨシは、大好物の紅マグロに目が眩んで封印の扉を開けてしまう。中から出てきたのは、世界征服を企む植物女王ピレアだった……。ファンタジックなアタゴオルの世界をCGで描き出したのは、CGアニメ「アップルシード」や「デスノート」の死神CGで高い評価を得たクリエイター集団、デジタル・フロンティア。