ミャウの星(8分)・ミスタータコハ(6分)・ジェニー(6分)
地球に帰還したロディたち11人は、一躍英雄として知られることになった。人気者となった子どもたちの日常は、常に人々の視線にさらされることとなり、彼らの多くはそんな生活にストレスを感じていた。 そんなある日、ククト星に残ったカチュアとジミーから手紙が届いた。子どもたちは手紙に同封されていたビデオを観るため、人目を避けるように映画館に集まった。 元気そうなカチュアとジミーの姿に続いてスクリーンに映し出されたものは、子どもたちの冒険の記録を編集した映像だった。懐かしい映像に当時を思い出しながら、話を弾ませる子どもたち。
アニメ会社ぴえろ(当時はスタジオぴえろ)の魔法少女アニメ第1弾『魔法の天使クリィミーマミ』の後日談を描いたOVA。 人気アイドル歌手のクリィミーマミが突然の引退をしてから2ヶ月が経過。マミの正体である森沢優は普通の女の子として生活し、かつての相棒ネガとポジに似たノラネコを見つけてそれぞれノラネガとノラポジと命名する。だがその一方、マミの所属していた芸能プロ・パルテノンプロダクションではマミが復帰すると報道。もちろん優や彼女のボーイフレンドの俊夫にとっても初耳だった。この真相を追うべく調べる優たちだが、その前には謎の少女・早川愛の姿が? 本作はTVシリーズで完結した作品のその後を完全新作のOVAで描くという趣向の嚆矢的存在。作画スタッフのひとりはTVシリーズでも評判の高かったアニメーターの後藤真砂子が務めている。
舞台は、かつて高度な文明が栄えていた惑星アクアロイド。アクアロイドが属する星系リドは、イノガニックと呼ばれる謎の無機知性体に支配されており、住民達は片隅で細々と生き延びていた。アクアロイドに住む少年シュルギ・ナムは、ある日、光り輝く剣を手に入れる。ナムと幼なじみのラサ、そしてモンガーは、その日からイノガニックに追われることになる。その剣こそイノガニックを滅ぼすことのできる唯一の武器「聖剣」だったのである。
世界初のOVAシリーズ『ダロス』に続き、世界で3本目に発売された。商業的には成功せず、VHSやLDで発売されたのみ(2011年現在でもDVD化されていない)であるために知名度は低いが、首藤剛志が18歳の時に初めて書いた脚本が映像化されたものであり、自らの原点としている。
21世紀末。地球連邦政府は、人口増加、資源枯渇などの諸問題を解決するために月面開拓計画を開始した。多大な犠牲を払いながらも計画は成功、月の裏側に都市「モノポリス」が建設された。潤沢な鉱物資源は地球を甦らせ、人類に永続的繁栄を約束した。だがその一方、月面開拓民(ルナリアン)は死ぬまで外すことが出来ない頭の認識リングによって常に行動を監視された上、死者は肉体を化学処分、墓標を立てて弔うことすら許されないなど、統轄局「スカラー」の厳しい管理政策に苦しんでいた。 ルナリアンが心の拠り所としたのは、モノポリス近郊に聳える巨大な機械構造物「ダロス」であった。人の顔のようにも見えるそれは、いつ、誰が建造し、何を目的に活動し続けるのかなど、全てが謎に包まれている。あたかも虚空を凛と見据えるかの如き威容に、未来永劫、地球の姿を見る事が出来ない人々は大いに畏敬の念を覚え、特に、計画初期から苦難を重ね、大事故発生時には避難壕として使用したこともある開拓民第一世代の老人たちにとっては、神に等しい存在であった。 月で生まれた若い世代が台頭するにつれて反連邦政府の機運が高まる中、ルナリアン第三世代の少年シュン・ノノムラと、幼なじみのレイチェルは、自らの意志と無関係に、偶然知り合ったゲリラのリーダーであるドグ・マッコイが主導する独立運動へと巻き込まれて行く。
手塚治虫原作のファンタジーメルヘン『ユニコ』を原作とした短編オリジナルビデオアニメーション作品。 不思議な角を持った、一角獣(ユニコーン)の子供ユニコ。彼はある日、チコという女の子に出会った。そのチコが暮らすのは、工場の黒煙などに空を覆われて十分に太陽の光が届かない町。別名「公害の町」だった。このためにチコは体を弱らせ、寝たきりの毎日を送っている。こんな哀しい現実を知ったユニコがとった行動とは? サンリオが製作した劇場作品2本『ユニコ』『ユニコ 魔法の島へ』の流れを組むOVA作品。監督は、映画第一作と同様、平田敏夫が担当。手塚治虫自身も監修職を務める。ユニコのCVは映画の三輪勝枝から、実写TV番組「ケンちゃん」シリーズの主演・岡浩也に交代。また東宝映画の諸作などで見事なバイプレイヤーを務めた有島一郎が、おじいさん役で声の出演をしている。
日本国外への輸出を意図して、頭身の低い洋風のキャラクターデザインで虫プロ商事によって、アクション中心の9分のパイロットフィルムが製作された。イーストマンカラー作品。テレビアニメ版制作の前であり、タイトルは新聞連載時の『青いトリトン』となっている。 後に『海のトリトン』として名を知られることになる作品ですが、このパイロット版の時はまだサンケイ新聞に連載されていた時のままのタイトルが使われています。パイロット版というよりもすでに完成している作品の予告編、といった雰囲気でピピを助けるためにトリトンが怪獣と戦うアクション・シーンが短いカットの積み重ねで描かれています。またこのパイロット版のためにトリトンには新しい念動力という力が与えられています。 このパイロット版は劇場版「海のトリトン」のDVDに特典映像として収録されている。