ヤジマスタジアムの竣工披露式典を翌日に控え、ニルス・ニールセンは自分が設計した最新鋭の大型バトルシステムを使ったエキシビション・バトルのためにイオリ・セイやメイジン・カワグチたちを招待していた。久しぶりの再会を果したセイはエキシビション用に改修したビルドストライクコスモスを披露しようとするが無いことに気付く……。その時、スタジアムのシステムが何者かに乗っ取られセイたちは閉じ込められる。そんな彼らの前に謎の集団が現れて、ガンプラバトルを挑んでくるのだった。
ショートフィルムで送る、様々なシチュエーション、 様々なガンプラで展開される珠玉のドリームバトル。 誰しもが熱狂するガンプラバトルがここにある!
宇宙世紀0096年、ラプラスの箱=宇宙世紀憲章をめぐる事件後から数か月が過ぎたころ、地球連邦軍は地球圏外に漂う、分断されたアクシズに調査団を派遣させる。 調査団のメンバーには、アルレット・アルマージュとダントン・ハイレッグという二人の民間人も参加していた。 彼らはかつて技術者とテストパイロットとして、ジオン公国軍、そしてネオ・ジオンに仕官していたという過去があったのだ。 アクシズに潜入した調査団は、誰もいないはずの基地内で強襲を受ける。 そしてアルレットとダントンは、想像もしていなかった出来事に遭遇するのだった…。
一年戦争が終結してから7ヶ月が経った、宇宙世紀0080年。ア・バオア・クー防衛戦で壊滅的なダメージを受け、事実上の敗北を喫したジオン公国軍だが、地球では降伏を選ばず徹底抗戦を続ける残党組織も複数存在した。サンダーボルト宙域で戦闘を繰り広げたリビング・デッド師団のダリル・ローレンツも、サイコ・ザクを失ったあとに地球へと降下し、アッガイで編成されたモビルスーツ小隊の隊長となっていた。ダリルは諜報メンバーとして、地球連邦軍内部の軍閥で、勢力を広げつつある南洋同盟の動向を探っていたのである。 一方、ダリルと激戦を繰り広げたイオ・フレミングも、モニカ・ハンフリー参謀が指揮する極秘任務への参加を命じられ、アトラスガンダムのパイロットとして地球へと降下する。イオが着任した強襲揚陸艦スパルタンは、インド洋上空で南洋同盟国境守備隊と遭遇するが、その指揮官の声を聞き、衝撃を受ける。 ダリルとイオ、宿命のライバルの新たな戦場である地球。そこで巻き起こった地球連邦軍、ジオン公国軍、そして南洋同盟による三つ巴の激戦、その行方とは――。